旧身体美学ブログ アーカイブFhysical Aesthetics

2009年1月

正月は伝統文化 1月2日

正月の伝統文化は守られているのか。
一年で最大の祭事であり、文化の指標。
これが揺らぐようだと危うい。

欧米化が進んでいるだけに気になる。
近年形骸化が進んでいる印象はある。
他の伝統文化と同様に。

初詣はさかんだが表面的な現象だ。
信仰とは無縁、乖離しているからだ。
有名神社の参拝客の大半が氏子ではない。

単なるファッションかも知れない。
だから有名な神社ほど人が集まる。
その意味でむしろクリスマスに近い。
文化の中身がない印象は拭えない。

食の欧米化も進んでいる。
おせち料理はまだすたれてはいない。
ただ買う形が増えているらしい。
家庭で継承されるのか心配だ。
クリスマス料理は消えていいが。

解決策なし中東紛争 1月6日

理想主義者の常套句がある。
曰く「武力では何も解決しない。」
対話で解決すべきという意味を含んでいる。
だが対話で解決しないのが現実。

武力衝突はいつかは収まる。
だが対話の結果ではない。
必要に迫られた結果に過ぎない。

停戦に合意しても問題が解決する訳ではない。
だから時が経つとまた起きる。
それがイスラエル建国以来続いている。

対話すべきというしかないのも現実。
政治家もマスコミも。
テロは許されないという常套句と同じで。
だが主張するほど空しいお題目である。

芸人が占拠?テレビ 1月8日

テレビは草創期からお笑い系中心ではある。
お笑い系のバラエティは当然今も同じ。
近年はさらに他の分野にも進出が目立つ。

番組の司会も芸人が多くなった。
クイズ番組では司会にも解答者にも。
ドラマで主役級を演じる例も少なくない。
知的な教養?番組にも目立つ。

顔ぶれはだいたい決まっている。
ビートたけしが代表格。
年末年始もたけしの冠がついた番組が目白押し。
民放各局が競うように並べた。

レギュラー番組も含めるとさらに多くなる。
多すぎて頭が混乱してくる。
冠だけではどの局のどんな番組か分からない。

冠で番組に格がつく?。
当人の知性が評価されているからか。
だがテレビに知性を期待するのはお門違い。
単純に鵜呑みにしない方がいい。

日韓首脳会談 1月13日

距離も血も近い外交

欧米との外交の舞台と絵が違う。
体格、体型、顔立ち、表情も似ている。
血も文化も同じだと痛感する。

欧米との外交場面を見なれているせいだろう。
小柄で6等身の我が首相。
大柄で7等身強の欧米首脳。

だいたいこの構図であることが多い。
表情、姿勢、立ち居振る舞いにも違いがある。
いやでも違いが印象に残る。

だが日韓だとまったくそれがない。
国内の党首会談に見えてしまう。

首脳、元首は国の、民族の顔、鏡。
双方とも政治家の世代は新しくなっている。
だがお互いあまり変化していないようだ。

期待できない?オバマ氏 1月19日

楽観できる材料なし

誰が大統領でも先行きは困難。
それが米国の現実。
新大統領がどんなに優秀であっても。

支持率の高さなど何の意味もない。
むしろ高いほど後がこわい。
熱狂的であるほど現実の落差がこわい。

つまり悪い結末を招く可能性が高くなる。
反比例するように高くなる。
それは歴史も証明している。

もちろん米国には立ち直ってほしい。
日本の経済も依存しているだけに。
だが希望的観測を言ったところで無意味。

とにかく新大統領には期待しないこと。
であれば失望することもない。
外れればめっけものだ。

人種差別は消えない? 1月21日

新大統領への熱狂は黒人でより高い。
白人以上に期待するのは当然。

キング牧師は暗殺を予感していた。
それでも命をかけて公民権運動を推進した。
予感は的中したが運動は成果を上げた。
黒人は多くの権利を獲得した。

それから40年、人種差別は消えたか。
根底では変わっていない。それが現実。
黒人大統領誕生は変化の兆しという見方もある。

キング牧師は草葉の陰で喜んでいるだろう。
だが甘い期待はしていないだろう。
米国の現実を知っているだけに。

深まる危機ソニー 1月23日

揺らぐブランド力

世界的な不況で苦境に立つ企業が多い。
世界一になったトヨタですら深刻。
中でもソニーの深刻さが際立つ。

不況だけが原因とは思えないからだ。
不況によって問題が表面化しただけ。
問題の根はそれ以前からあった?。
という印象を禁じえない。

今世紀初めにも危機があった。
だがその後回復して好調に転じた。
立ち直ったかに見えた?。
だが今度の不況で再び大赤字。

しかも今度の方がはるかに深刻。
圧倒的ブランド力を持つ商品がない。
同社は日本を代表する企業の一つ。
危機的企業の代表格にもなりつつある?。