旧身体美学ブログ アーカイブFhysical Aesthetics

2008年11月

回帰?三洋とパナ 11月5日

三洋電機は里帰り

元々パンソニックとは深い縁がある。
創業者は松下幸之助の義弟。
しかも幸之助の腹心の部下であった。

戦後、松下を退社、三洋電機を起業する。
事業は成功、高度成長期には大きく発展。
だが今は経営危機が続いている。

そこにパナ社の買収が現実化。
ある意味元のさやに収まる?。
パナ社の傘下に入るのは運命的必然?。
パナ社を離れた日本ビクターとは対照的。

家電はかつて高度成長を支えた基幹産業。
だが今は斜陽産業に近い。
白物家電なしのソニーも深刻さが増している。
白物の王者、パナ社も安泰ではない。

熱狂!オバマ新大統領 11月7日

冷めた後がこわい?

新大統領の登場で米国の未来は明るい?。
期待と失望は反比例する。
期待が大きいほど失望の可能性が高まる。

現代は一人の政治家で社会は変えられない。
表面的な変化はもちろん起きる。
だが根本的な変化ではない。

ブッシュ前大統領だって熱狂的支持はあった。
アフガン、イラク侵攻時は国民の大半が支持。
だが熱狂の後奈落に落ちた。

新大統領がどんなに優秀でも前途は厳しい。
過大な期待は禁物だ。
日本としては米国に繁栄してほしいが。

マケイン氏は負けてよかったのではないか。
高齢でやる仕事にしては厳しすぎる。
負けたおかげで成功した人もいる。
ノーベル賞受賞したゴア氏である。

日本シリーズトップ 11月12日

プロ野球が週間視聴率首位

ペナント終盤やCMSでも兆候はあった。
そしてついに日本シリーズ最終戦がトップに。
しかも28%超の高視聴率。
さらに20%超が他にも二試合。
さらにさらにその他の試合もランク入り。

五輪以来となるスポーツの高視聴率。
野球の視聴率は地域差も大きいだろう。
それでもこれだけ高いと総じて高いのでは。

その影響なのかNHKニュースが少ない。
ランク入りはいつもの半数で順位も低い。
単にニュースが少ないということではない。
米大統領選があった週である。

視聴者がどれだけ興味を持つのか知らないが。
有名音楽プロデューサーの逮捕もあった。
こちらは間違いなく興味を持つはず。

ようするにプロ野球が実力でとった首位。
ただ往年の数字と比較するとやはり見劣りする。
まだまだ復活とは言えない。

悲しきブッシュ大統領 11月14日

去り行く背中に冷たい風

テロとの戦いと強い米国をぶちあげた。
だが強い米国は何も実現していない。
今目前にあるのは衰退する姿。

明日からの金融サミットでも厳しい立場に立つ。
弱い米国を突きつけられる歴史的舞台かも。
残り仕事にしては気の毒なほど。

史上最低の支持率も記録した。
いいイメージはほとんどない。
だがすべて氏の愚かさと断じるのは酷だ。

難しい問題が多かったのも事実。
他の人ならうまくいったという保証はない。
困難な問題が多発するのは今後も同じ。

だからこそオバマ氏に対する熱狂が怖い?。
ブッシュ氏の二の舞にならない保証はない。
現代では近代以前の英雄像など成り立たない。

東洋の美、浅田真央 11月17日

荒川静香は演技力で存在感を見せた。
フィギア選手なら当たり前のことだが。
浅田はまた別な個性をアピールできる。
一重まぶたの東洋的な造形美だ。

欧米人にも美として映るはず。
エキゾチックな美として。
東洋の美が世界で注目されることは稀。
それだけに頑張ってほしい。

もちろん頑張るべきなのは選手皆同じ。
各自個性も磨いてほしいと言いたい訳。
浅田の場合は東洋的美形を目立たせと。

日本のスポーツ関係者は頼りない。
あくまで美に関しての話だが。
競技しか頭になく、美意識はからきし。
スポーツマスコミもほぼ同じ。
それが日本の、東洋の文化なのだが。

三島由紀夫の命日 11月25日

戦後史最大級の衝撃

自殺した有名作家は少なくない。
戦後では太宰治。三島の師、川端康成。
だが自決したのは三島だけ。
故に戦後史の中でもひと際衝撃的。

単に死に方の違いと言えばそれまでだが。
だがこれほど人々の記憶に残る死は希有だ。
中川一郎の自殺も衝撃は大きかった。
だが今は語られることもなくなった。

三島の死は今後も語り継がれるだろう。
意味、目的,あるいは謎として。
彼が今の日本を見たらどう思うか。
予言どおりという見方が強い。

中川の死後、二人の政治家が生まれた。
一人は子息である中川昭一氏。
もう一人は中川の秘書だった鈴木宗男氏。
両者とも中川の意志を継いだと言えるが。
はたして意志は実現するのだろうか。

ブルース・リーの命日 11月27日

ブルースの命日は三島の二日後。
といっても両者に接点はまったくない。
三島はブルースが登場する前に逝った。

もしブルースの登場が生前ならばどうか。
関心を持った可能性は高い。
成長期の三島は典型的な文弱の徒。
武道に励んだブルースとは正反対。

だが三島は青年期中頃肉体に目覚める。
一転して肉体派に。
肉体を磨くためトレーニングに励んだ。
ブルースの体を見れば引かれない訳がない。

さらに鮮烈な存在感にも引かれたのでは。
悲壮感で両者は似ている?。
三島は自決現場で最後の勇姿を残した。
バルコニー上の演出は計算の上?。

ブルースの出演作はどれもB級作品だが輝きは不滅。
東洋の世界的スターは彼と三船敏郎のみ。