旧身体美学ブログ アーカイブFhysical Aesthetics

2007年12月

貧者の灯油暖房? 12月2日

北海道など寒冷地は灯油暖房が主流。
消費量も多いから灯油の高騰は深刻。
だがそれ以外の地域ではまた事情が違う。

灯油暖房と電気暖房に二極化しつつある。
住宅と機器の進化を享受できる層は電気。
そうでない層は依然灯油と。

住宅の気密性、断熱性が高まっている。
エアコンの性能も大きく進化。
電気暖房が主流になりつつある。

進化した住宅に灯油暖房は逆に利点が少ない。
特に開放式のものは危険で向かない。
そのため家電メーカー大半が製造から撤退。
メーカー数が大幅に減少している。
テレビCMも比例して減少。

だが需要はまだまだ続くだろう。
上述のように進化と関係ない層がいるからだ。
(それでも途上国よりははるかに豊かだが。)
つまり暖房器具は住宅事情を映している。

野球韓国戦トップ 12月4日

週間視聴率ランキング

五輪のアジア予選の韓国戦が週間トップ。
野球が上位にきたのはWBC以来だろう。
日本シリーズですらランク外があるのだから。

同じ五輪切符のかかったバレー男子は全滅。
女子は軒並みランク入りしたのと対照的。
成績は大差ないのに何が違うのだろうか。

バレーは野球と違い五輪に遠かった。
視聴率に差がつくのは当然だろう。
ただバレーが弱過ぎるとは単純に言えない。
野球の強豪国はアジアと北米中米にしかない。

バレーは欧州に強豪国がひしめく。
北米中米南米も強い。ほぼ全大陸に普及。
層が厚くなるにつれて相対的に日本は沈下。

野球は韓国と台湾に勝てば決まり。
バレーの困難さはそれと比較にならない。
野球もバレー並みに普及すれば同じになる。
もっとも北京後に復活するかどうか不透明。
復活しないと普及も難しいだろう。

コジマ廃家電処理不正 12月6日

過去最大規模の不正

今度は家電販売店の不正だが驚くに値しない。
これは氷山の一角、昨日今日始まった訳ではない。
だから大規模なのだ。コジマだけの話ではない。

ようするにどの業界にも不正はあるということ。
徹底調査すればどこでも出てくるだろう。
特に最近企業のモラルが下がった訳ではない。
食品の不正表示で指摘したように。

背景にはやはり経営の厳しさがある。
家電量販店も激烈な競争に曝されている。
経営が苦しいところが多いはずだ。

テレビ番組でテレビを大幅に値切った場面を見た。
表示価格より何割も安くなるのは明らかにおかしい。
何割も安くしたら完全に赤字のはず。
もし安くなったとしたら表示価格がおかしい。

物価上昇が様々な分野に及んできた。
だが家電だけは今だデフレがとまらない。

不正表示?テレ朝やらせ 12月8日

マクドナルドの不正暴いたつもりが

告発した元店員が制服を着ていた。
やめたのに制服を着ているのはおかしい。
と視聴者の当然の疑問によってばれた。

と言っても嘘をでっち上げた訳ではない。
余分なやらせをしただけで罪は小さい。
こんなやらせはいくらでもあるだろう。

民主党はまたガセネタにひっかかるし。
去年大恥かいたばかりなのに懲りない。
小沢代表のドタバタ劇からもまもない。
同代表が言うように同党の未熟さを証明?。

不正を暴いたつもりで墓穴を掘る。
どちらも構図がよく似ている。
人を糾弾するときは皆威勢がいい。
正義漢ぶっただけに恥ずかしい。
自分の罪はどう責任とるのだろうか。

米スポーツ界薬物汚染 12月15日

予想どおりの結果

米スポーツ界のドーピング汚染は既成事実。 M・ジョーンズをきっかけに表面化しただけ。
この問題もまた驚くに値しない。

特に大リーグは野放しだった。
五輪から外された一因でもある。

日本では日本選手の入団で話題だが。
金と薬物で汚染されたスポーツの観さえある。
五輪復活を遠ざける可能性もある。
大リーグこそが野球を衰退させるかも知れない。

超大国の奢りが感じられる?。
サブプライムローン問題しかり。
米国のために世界経済が苦境に陥っている。
アフガンやイラクに侵攻しても何も解決せず。
来年大統領が変わっても期待できない?。

佐藤優氏のその後 12月19日

ジャーナリストとして活躍?

鈴木宗男氏の汚職疑惑に関連した刑事被告人。
佐藤氏の今の立場だがやはり曲者。
前職とは別な形で個性発揮している。
国際政治、外交などについて独自の知見を。

百戦錬磨のジャーナリストのように。
能力が国のために使われないのは惜しい?。
キャスターや政治家より話に重みがある。

同じことは鈴木宗男氏にも言える。
氏のような行動的な政治家は少ない。
よくもあしくも。無能な政治家は多いのに。

仕事のできる人材に仕事をさせない。
かわりに無能な人が仕事して損失を出す。
両氏の不幸は社会の不幸かも知れない。

今年印象に残ったCM 12月25日

ディアズとガッキー

対象はもちろん美や魅力が表現されたCM
まず思い浮かぶのは二つ。

一つはソフトバンクケータイ。
キャメロン・ディアズのシリーズ。
ハリウッド女優の格を見せつけた。
金をかけただけのことはある。

もう一つは珍しく国産CM
新垣結衣主演のグリコポッキー。
彼女はディアズに負けない存在感を見せた。

他にもいろんなCMに出ている。
だが彼女の表情美が爆発するのはポッキーだけ。
他社もポッキーを参考にすべきだろう。
せっかく起用しても宝の持ち腐れになる。

もちろん他にも出来のいいのはある。
ただ露出度と存在感を併せ持ったのは上記二本。
質より量の水増し上げ底路線も今年の特徴。
資生堂、椿の成功に刺激されたのか。

質的には新垣結衣一人に負けている?。
しかも彼女はまだ発展途上。
来年はその個性がどれだけ生かされるだろうか。

偽、は当たり前? 12月27日

今年を象徴する字が偽だった。
熟語なら偽装ということだろうか。
確かに話題として多かった。

ただ前にも書いたように増えた訳ではない。
増えたのは単に表面化した件数に過ぎない。
元々存在してたものが表面化しただけ。

何を今さら騒いでいるのか。
現場を知る人ならそう感じるのでは。
徹底追及すればあらゆる業界で問題は出てくる。
偽装や不正表示の類いは、ほぼ無限に。

それが社会の現実。企業に限らず役所や政府も。
汚い部分は隠してないことにしている。
それを単純に信じる方が無知なのだ。

たまたまばれた人たちがやり玉にあがるだけ。
といって日本社会が特に悪い訳じゃない。
世界的に見ればむしろ非常にいい部類だ。
だから悪質な偽装はそんなに多くない。

社会の実態を知らない人が騒ぐだけ。
何を信じたらいいか分からない?。
そういう自分はどうなのだろうか。

ブット元首相暗殺 12月29日

動乱のパキスタン

イスラムでは本来女性は政治に関われない。
彼女はイスラム史上初の国家元首だった。
しかも当時まだ三十代半ばの若さだった。

欧米のメディアは彼女をこう評した。
「世界で最も若く美しい指導者。」

なぜイスラム国家で首相になれたのか。
父も同国首相だったことが大きい。
父はクーデターで座を負われ、処刑された。
つまり彼女は父の意志を継ぐ後継者。

イスラムでは女性は守る対象。
だが政治家にはイスラムの原理も働かない。
父同様無念の死を遂げた。

隣国インドも女性宰相を生んでいる。
ガンジー首相だが、彼女も父が同国首相だった。
彼女も暗殺によって悲劇的最期を遂げた。

しかも両国は元は同じ国。
英国からの独立時にヒンズーのインドと分裂。
因縁の対立は続くが共通点も多い。