旧身体美学ブログ アーカイブFhysical Aesthetics

2007年3月

その後のアフガン1 3月7日

進化を追っているだけ

もっぱら焦点になるのはイラク問題。
アフガン問題は解決済みのごとく。
イラク侵攻以降,陰に隠れている。

アフガン侵攻は世界が公認したからか。
米国には大義名分があった。
すなわちテロの温床になったこととタリバンの圧政。
アフガン侵攻を間違いと考える人は少ないだろう。

イラクとは別問題と捉えられている。
だが両者は深くつながっている。
極論すればアフガン侵攻なくしてイラク侵攻なし。

前者ではほとんど犠牲を出さず目的を達成できた。
湾岸戦争時より一層進化したハイテク兵器を駆使し。
ブッシュ政権に大いなる自信を与えた。

それがイラク侵攻に突き進む後押しをした。
事実アフガン同様、最小の犠牲で早々と目的達成。
フセイン大統領像を引き倒して勝利をアピール。

悪は排除したとばかり戦闘終結宣言出した。
現実は本当の戦いの始まりだった。
目立たないがアフガンもほぼ同じ状況にある。

タリバン自体は元々テロ組織ではない。 米国と敵対したこともない。
だが約一万の兵士が問答無用で殺された。
テロリストをかくまったという理由で。
今は復習に燃えるテロ集団に変貌した。

その後のアフガン2 3月10日

タリバン復活

タリバン政権はケシの栽培を禁止していた。
ケシは麻薬の原料。
元々アフガンは世界有数の産地だった。

タリバン以前の同国は泥沼の内戦状態にあった。
だが国連など国際社会は無視、放置していた。
内戦を終結させたのがタリバンだった。

しかし欧米は正統な政府として認めず。
イスラム原理主義政権だからだ。
イラン革命で痛い目にあった米国は特に嫌う。

統一後は荒廃した国を再建しなければならない。
されど同政権だけではどうにもならない。
国際社会からの支援が必要だった。

ケシの栽培を禁止しても同国にメリットはない。
つまり支援を期待しての政策だった。
だが内戦終結同様、彼らの努力は再び無視された。

そんな中で支援してくれたのがアルカイダだった。
9.11の後、米国から首謀者を差し出せと迫られた。
だが拒否したため一万人が殺され、政権は崩壊した。

しかし今タリバンの幹部は明言している。
後悔していない。同志を売ることなどできないと。
そして今復活しつつある。

一方ケシの栽培も急増し、一大産地として復活。
皮肉にもその最大の消費地は米国など欧米先進国。
自分のまいた種で自国に麻薬が蔓延している。

しかも彼らの資金源になっている。
つまり欧米社会の闇が彼らを間接支援している。

細木女史が仏教? 3月12日

元々細木女史には敬意を持っていた。
経歴もすごい。言葉にも重みがある。
人の知識には死角があって当たり前。
誰であれ、どんなに勉強しても。

だから女史にも間違いがあって当然。
それだけで女史を否定する気はない。
(テレビでしゃべるのは問題があるが。)

だが単なる間違いとは言えない問題が出てきた。
先週の番組で仏門でも修行したと告白していた。
これには驚いた。
女史は日頃墓参りなど奨励している。

なれどそれは儒教の文化、信仰。
言葉に仏教的な精神を感じたことはない。
最も決定的だったのは料理のコーナー。

女史は生きた伊勢エビを躊躇なく熱湯に放り込んだ。
仏教は殺生を禁じているはずだが。
精進料理に肉がないのもそのため。

女史の料理には肉料理も多い。
いったい何を修行したのだろうか。
疑念は深まるばかり。

氷上競技に異変 3月14日

東洋人が席巻する競技

近年複数の競技で東洋人の活躍が目立つ。
共通するのは氷上の競技であること。
スピードスケートでは元々兆しがあった。
東洋人が世界の頂点に立つことは前からあった。

だが五輪では長らく勝てなかった。
それがショートトラック種目の登場で一変する。
まず韓国がこの新興種目にかけた。

集中強化した結果、五輪でメダル獲得続出。
中国も冬季ではメダルなしが続いていた。
韓国にならって同種目を強化。初の五輪金も達成。

ショートは技術で体力をカバーできる?。
だがロングでもついに清水宏保が頂点に立った。
清水以後も日本選手が世界記録を作っている。

さらに韓国もショートだけではない。
先日ロングでも韓国選手が世界記録を作った。
スピードを競う競技で東洋人が世界記録続出。
従来の常識すればこれは異変か。

速さだけではない。美を表現する競技でも同じ現象。
フィギアで荒川静香が有色人種初の五輪女王。
荒川の次の世代も世界を狙う選手が目白押し。
こちらはスピードより白人の独壇場だったが。

しかし陸上では同じことが起きていない。
陸上のトラックは主役が黒人、対抗するのは白人。
美の競技も陸では白人が主役。(例外もあるが)
東洋の躍進は氷上だけと捉えるべきだろう。

ホリエモン実刑判決 3月18日

一流の経営者たちは皆修羅場を経験している。
大きな成功は多くの修羅場を乗り越えた結果。
今や随一のカリスマ、アップルのジョブズしかり。

彼は若くして仲間とガレージで起業。
IT業界の最初の成功神話を作った。
またたく間に彼の会社、アップルは大企業に成長。

だが急成長し過ぎたため、基盤は脆弱。
内紛から彼は、同社を追い出されてしまう。
彼が深い傷を負ったのはいうまでもない。

だが同社はその後、迷走を始める。
やがて倒産が噂されるほどの窮地に陥る。
そこにジョブズが復帰、同社の復活が始まる。
彼の本当の成功は復帰後に始まったと言える。

実刑判決を受けた堀江氏はどうか。
今の彼はジョブズと同じような立場なのか。
まったく違う。ジョブズは前科などない。

彼は一貫して革新的な製品を作ることに挑戦してきた。
彼のカリスマ性はそれを実現する能力にある。
一方堀江氏は時価総額世界一を目標にした。
企業としてろくな実態もないのにである。

ただ罪があるのは彼だけではない。
彼を持ち上げたマスコミや政治家も同罪。
誰も本質を見抜けなかったのだ。

フィギアが一人勝ち 3月29日

先週は久々にスポーツ中継がテレビに並んだ。
週末のゴールデンにも華々しく。
サッカーの五輪予選や、世界水泳のシンクロなど。

結果はフィギアスケートの圧勝。
週刊視聴率ランキングの最上位を占めた。
スポーツ放送が頂点を占めるのは久々だ。

他の競技はすべてランク外という中で。
例えばプロ野球の日本シリーズよりはるかに高い。
今や日本で最も視聴率の稼げる競技の一つ。

話は違うが世界水泳で異変が起きた。
競泳自由形男子で東洋人が優勝。
もちろん史上初。韓国の十代の選手である。
伸び盛りだけに北京五輪でのメダルも見えてきた。

ただ競泳界のスターはやはり怪物フェルプス。
万能でもあるのでソープを超えるかも知れない。
北京五輪最大のスターになる可能性もある。