旧身体美学ブログ アーカイブFhysical Aesthetics

2006年7月

米兵が強姦殺人! 7月2日

フセインを裁く資格なし?

ついにというべきか米兵による強姦殺人が発覚。
先の市民虐殺事件に続く、米軍の蛮行の発覚だ。
米兵が集団でイラク人女性を暴行殺害。
殺害後遺体を焼き、家族も殺害した疑いがあるという。

同じ蛮行でも今回は先の事件と同列には扱えない。
先の事件では起こりうる背景があった。
米兵たちは仲間の死が続き、異常な心理状態にあった。

見えない敵への焦燥感があった。
敵が誰なのか見えなくなっていた。
不幸な条件が重なり、暴発してしまった。
正義感の強い兵士でも起こりうる事件だった。

だが輪姦殺人に言い訳は成り立たない。
情状酌量の余地は一切ない。
イスラム世界なら確実に処刑。
家族も殺害したなら米国内でも死刑の可能性が高い。

ベトナム戦争での大量虐殺事件は重罪に問わなかった。
戦場での異常心理がもたらした不幸な事件。
兵士に責任を問うのは過酷だと言う判断だった。

事件が確定すれば世界のムスリムの反感を買うこと必至。
米国自身、米国に泥を塗った兵士は許しがたいはず。
もっとも米国内では強姦が数分に一件起きると言われる。

だからイラクで起きても驚くに値しない?。
だが重みが国内の事件とはまったく違う。
はたしてどう決着するのか注目していきたい。

また延期?ビスタ 7月17日

はてなく続く迷走

結局年内発売が延期されたウィンドウズ・ビスタ。
来年一月発売の予定がさらに延期の可能性。
まだ半年あるのに早くもその可能性を公式に示唆した。

ドタキャンを避けるための予防処置であろう。
開発が迷走していることの表れである。
元々初期のウィンドウズの出来はお粗末なものだった。

しかしその後集中力を発揮、短期間で同OSを磨き上げた。
同社は追いつめられると本領を発揮する?。
今回もその再現となるのだろうか。

恐らくその可能性は低いだろう。
当時とは状況がまったく違うからだ。
世紀の終わりと共に同社への追い風もやんだ。

世紀が変わってからは追い風は逆風に。
しかも時がたつほど強まりつつある。
OSの迷走もそれが表面化したに過ぎない。
ゲイツ会長の引退表明もその流れの一つ。

勝利の代償を払うときがきているとも言える。
勝利の陰には強引な戦略に潰された敗者たちがいる。
成功の大きさに比例して代償も大きい。

パロマも氷山の一角 7月19日

見飽きた?謝罪会見

犯罪、事故など重大なトラブルを起こす企業が多い。
ごく最近だけ見ても数えるのが大変なくらい。
> 耐震偽装、ライブドア、村上ファンド、エレベータ事故等々。

しかもこれらは氷山の一角。一部が表面化しただけ。
産業分野も様々で、続々といろんな業界が登場してくる。
エレベータに続く死亡事故はガス給湯器。

それも昨日今日事故が起きた訳ではなく、大半が過去の話。
二桁以上の犠牲者が出ていても今まで表面化しなかった。
つまりすべてが表面化するとは限らない。
埋もれてしまう事例も多々あるだろう。

ここで話題にしているのはあくまで合法的な企業の問題。
社会性、市民権を持つまっとうな稼業。
にもかかわらずなぜこれほど多いのか。

はっきりしている主な原因は、二つある。
一つは企業のモラルが低いこと。もう一つは当事者の無能さ。
二つが重なっている場合もあるだろう。

能力が低いとモラルに関係なく問題は起きる。
ただモラルの高い人は能力も高い傾向がある。
つまり最大の原因はやはりモラルの低さであろう。

企業の規模や権威はほとんど参考にはならない。
というよりしてはいいけない。
人間の営みである以上、すべての企業で起こりうる。
今後も日替わりメニューのように続々と起きるだろう。

ミスユニバース入賞 7月25日

約半世紀ぶりの日本人上位入賞

なんだか五輪で数十年ぶりに決勝進出した話に似ている。
> それだけ入賞が遠かったということ。
半世紀以上ゼロを免れたのだから、代表を祝福したい。
一方南米系の優勝はおおむねいつも通り。

ミスコンのステータスもとっくに頭打ち状態。
ミスユニバースであってもだ。
知ってか知らずかマスコミ報道も地味。
半世紀ぶりの快挙なんて報道されないのは救いだ。

日本のマスコミはやりかねないだけに心配だったが。
何しろ権威に弱い、ましてや世界となると。
ノーベル賞でも欧米よりはるかに過熱する。
韓国も同じでノーベル章候補の科学者に国中が期待。

だが研究成果は偽物という結末で犯罪者に転落。
期待が大きすぎたことも転落の一因とも。<
だとしたらむしろ犠牲者、気の毒な限り。

東洋人は依然、底にコンプレックスがあると考えられる。
世界(欧米)に対して。
確かに欧米が世界を支配していることは間違いないが。

日本人も差別と無縁ではいられない。
特に世界に出るならば自覚しておく必要がある。

夢の球宴が悪夢? 7月26日

予想どおり?低視聴率

二試合(一つは中止)ともランク(週間トップ30)外。
もはや三試合もする意味があるとは思えない。
大リーグのように一試合に減らすべきだろう。

もっとも一試合の大リーグも同じく深刻な低視聴率。
イチロー選手の出場活躍に注目する日本の方が熱心?。
全米が熱狂するオールスター戦で日本選手が活躍。
そういう想像は少し違うかも知れない。

オールスターという冠も陳腐化しつつあるのでは。
野球ファン以外は最近の選手の名を知らないのでは。
WBCでも知らない選手が多かったし。
大衆に知られていなければスターとは言えない。

芸能界でも同じことが言える。
本当にスターと言える人がどれほどいるのだろうか。
最近は名前も顔も分からないという人も多いのでは。
スターの表現が陳腐化してきているのは確かであろう。

芸能人とは単なる有名人、それが実態ではないか。
それも芸や名に実があるのではない。
有名人の根拠はただテレビに出ているだけ。
テレビに出なくなればすく忘れ去られる。

牛肉絶対安全ない? 7月28日

牛肉輸入再開に当たって不安を感じるという声が多い。
前科(危険部位が混入)に対する不安らしい。
無理もない?。いやそもそも前提が間違っている。
人のやることに絶対などありえないからだ。

超優良企業、盤石のトヨタでも不祥事と無縁ではない。
ましてや並みの企業で不祥事は日常茶飯事。
マスコミで報道されるのは全体のほんの一部に過ぎない。

米国の食肉産業はステータスの高い産業ではない。
同じブルーカラーでもより底辺の人々が従事する。
具体的にいうと不法移民が非常に多い業界。

屠殺や牛の死体の処理など好む人は少ないのだろう。
安い賃金で不法移民を使い成り立つ業界。
極論すればそういうことになる。

日本では元々肉食文化は発達しなかった。
牛馬はもっぱら農耕用。ただ食べなくても死はくる。
その死体の処理は被差別部落民の仕事だった。

なんだか米国の構図に似ている。
ただし不法移民を犯罪者だと言っているのではない。
法的にはそれに近いが、多くはまじめに働きたい人々。